理念・ミッション
〇企業理念
ベアーズは全従業員の幸福を最優先とし、
1.感謝と思いやりを基にしたパイオニアスピリッツの集団となる。
2.世の為、人の為に貢献する。
2020.06.15
取締役副社長
高橋ゆきtakahashi yuki
人生、まるごと愛してる・女性が輝く社会へ
「香港での原体験である、“メイドさんのいる暮らし”を日本でも産業としてつくり、根付かせたかった」。その高橋夫妻(現代表・副代表)の思いから始まった、日本初の家事代行サービスを提供するのが株式会社ベアーズです。
1999年に創業した同社は、現在では累計サービス数250万件、480社以上の会員企業に愛されるまでに成長し、家事代行だけではなく、高齢者支援やホテル清掃といった領域にサービスを拡げています。
今回取材をした、高橋ゆきさんは同社副社長を務め、夫であり同社の代表でもある高橋健志さんを創業時から支えてきた方。創業時には、公園で同社のサービスを伝道し泥臭くファンを獲得してきた、苦労人であり事業推進者です。
「私たちの商品は愛です。家事とは本来、誰かを愛する心から始まるものです」と語り、多くの方から愛され、必要とされるサービスづくりを心掛けてきた高橋ゆきさん。「人生、まるごと愛してる」の座右の銘をまさに体現され、社員に愛を注ぎ、ユーザーに愛を伝え、世の中に愛を拡げる伝道師でもあります。
高橋ゆきさんは、家事代行サービス協会会長・各種ビジネススクールのコメンテーターとしてだけでなく、世界初の家事大学の学長として活躍されたり、TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の家事監修を行うなど、その活躍の幅を広げる時代の風雲児。ですがその背景には、多くの困難や、繊細な心根が故の苦労がありました。
私の母親は、女性起業家の草分けとして、社長をやっておりました。小さなベンチャーですが、当時は女手一つで会社を作ることは相当に大変であったと思います。そんな事業家であり、パッションに溢れ、実行力・実現力それから直観力にとても優れた太陽のような母です。そして写真家の父。月によく例えますけれど、本当に感性豊かで、クリエイティブで、とても繊細で、そして優しい父親です。その二人の間に生まれた私であります。
私は、母のお腹にいる時から、男に違いないと思うほどに元気であったそうで、生まれたての頃から男の子みたいな格好させられ育ちました。小さいころの写真も、ほとんどブルーとグリーンのお洋服。そのせいか、正義感が突出して育ち、木の枝を持ち、後ろを振り向くと、男の子たちが5・6人くっついて、チャンバラごっこ、剣玉をして、といった幼少期でした。
小学生になると、いじめられている子を見ると放っておけず助ける、女番長のような存在であったかもしれません。中学生になると、友人の恋愛ごとに理不尽を感じると、屋上に男の子を呼び出して、と振り返ると正義感を大切にして行動をしておりました。委員会では委員長、部活では部長とずっとリーダーでした。
実は、私自身は、すごく繊細な子であったと思います。なぜ地球は丸いのか、広がる宇宙の先はあるのか、といったことに興味を持ったり、自分の存在理由に不思議さを感じて、ゲーテのような本を買ったり。他の人が悲しそうにしていると自分のことのように胸が苦しくなることがありました。人の哀しみ、怒り、痛みを全部自分のことのように感じてしまうので胃を痛め、実は12歳から毎年1回胃カメラを飲んでいます。
そんな私を見て、父がよほど心配になったのだと思います。17歳のころに、父がアドバイスをしてくれました。1つ目は「もっとも大事なことは、自分の命と自分の大切な人の命。命に別条がないこと以外はすべて時が解決してくれるんだよ。不必要に自分を傷つけるのではなく、他人のために生きられるように、自分のことを大事にして生きなさい」
2つ目は「明日の朝日は誰にも止めることはできない。どんなにお金持ちでも、明日の朝日を一時間ずらすことはできない。今日の一日に「ありがとうございます」と先に言えるような生き方をしなさい」
父は細かいことに気を張り、時に傷ついていた私に、他人を大事にするだけではなく、他人を大事に思い実行し続けられる自分をもまた、愛して大事にしていかなければならない、と人生の哲学を教えてくれました。その翌日から、今の私が生まれたのだと思います。
結局、自分をごまかしながら生きたとしても、どこかで息切れしてしまいます。経営と同じでサステナビリティが大切です。ありのままの自分を愛しながら、マイペースで良いので、無理なく止まらずに走り続ける。自分に対する優しさを持って生きる方がずっと良いと教えてくれたのです。
生涯で尊敬する一人でもあるおばあちゃんです。母は事業で忙しく、夜私が寝る時には未だ母が帰って来ないことも多くありました。そんな時に私を育ててくれたのがおばあちゃんです。ですが高校生の頃、脳梗塞で急に倒れてしまったのです。それから私は愛するおばあちゃんの力になりたくて、生活に様々な工夫をするようになりました。
当時行っていた部活動のダンスも、勉強も何とか継続しながら、遊ぶ時間はちょっと減らして、おばあちゃんの食事の支度や、お風呂に入る手伝いを始めたのです。お風呂場でも座りやすいようにとパイプ椅子を持ってきて、滑らないように庭にあるゴム製のホースを切って、ゴムをストッパー代わりにしたりと工夫をする中で、家庭の知恵が自然とあふれ出すようになりました。
この愛するおばあちゃんのために何かできないかと、一生懸命に行った経験が、家事研究家の第一人者としての今に至るものです。もちろんこの経験だけではなく、母の会社が倒産した時の破産管財人の経験や、その母の看病など様々な経験を含めて、振り返ると波乱万丈や逆境や苦悩の一つ一つが、実はチャンスで今の私に繋がっています。
リーダシップや正義感の経験からスーパーポジティブな人と捉えられることもありますが、本当は繊細で、でも人生に起こる困難にちゃんと向き合ってきたからこそ、今の私なのだと思います。もう本当に大変なことばかりです。
振り返った時に良い人生だったと思うためには、『今ココ』を一生懸命に生きるしかないのです。今を諦めて生きると、過去も全部否定することになります。今、この瞬間に自分の人生のピントが合っていれば、過去にどんな苦悩があったとしても、良かったと理解できる。そう思っています。
もう一つぜひお伝えしたいことがあります。私の大切な父が病に倒れ、いよいよとなった時のことです。最後に2つの質問をしました。
一つ目は「死にゆくことってどんな感じ」父はこう言いました。「死ぬことはちっとも怖くないよ。つらい思いからみんなが解放されるのだから怖くない。ただ、寂しいよね。会いたい人に、会いたい時に会えなくなる」
二つ目は「パパにとって、私はどんな娘だった」父はこう言いました。「ゆきはね、みかんが1箱届いても、1つのみかんを2つに割って僕にくれるような子だった。温泉まんじゅうが10個あっても、1つのまんじゅうを2つに割ってくれた。10個のものを10人に最初から1つずつ配るようなことをしないで、1つのものを2つに割って、無くなるとまたもう1つ取って、そして2つにして僕にくれたね。みかんもまんじゅうも全部、お前だ」
この言葉の意味が当時は分からなかったのですが、今はこう考えます。「全部、お前だ。これはきっと、みかんもまんじゅうも、今日出会っているあなたも、みんな私」そんなことを言うと、もしかしたら私の目の前に座っているあなたは嫌と言うかもしれないですが、出会ってしまった以上、私はあなたの人生に相互乗り入れしているようなもの。
関わる部下も、お客様も、出会った以上はお互いの人生に関わっているのです。部下からよく「ゆきさんはどうして私の人生に深く関わってくれるのですか」と聞かれますが、部下の人生も私の人生なのです。せっかく出会いをいただいた人たちはみんなが幸せでいてほしいです。
ですから、私の座右の銘は「人生、まるごと愛してる」なのです。
ベアーズを創業する前は、縁あって香港におりました。当時、私がフルタイムで働きながら、妊娠をしている時にスーザンという一人のメイドさんと出会ったのです。スーザンには私の家事のパートナー、育児のパートナーとして大変にお世話になりました。彼女の存在があったからこそ、私は仕事に打ち込み、一社会人として社会に貢献でき、夫婦円満で家族の笑顔をつくることができました。
ところが日本に帰ってくると、同じようなサービスはないのです。家事代行サービスという概念すらない状況でした。そこで夫と話をし、自分たちでサービスを立ち上げることにしたのです。スーザンのような人がいたら、女性はもっともっと輝くし、女性が輝けば男性の元気な活力にも繋がるのではないか、そして夫婦で活力が生まれればその子供たちも、次世代に向かって健やかに育つ社会になる。
そんな想いもあり、家事代行サービスを立ち上げることになりました。私の原体験から、日本に産業としての家事代行サービスを作りたいという強い気持ちに、使命感に駆られて始めたものがベアーズです。
創業当時は、私が出稼ぎに行き、勤め先のITベンチャーで得たお金を事業に回し、夫は事業づくりに専念するようなかたちでした。それから少し経ち「一人でも多くの人に事業を伝え歩いてほしい」と、夫から言われました。そして始めたのが公園でのサービスの伝道です。何もない普通の公園に行って、そこにいるお母さんたちに話しかけるのです。
「すみません。子育ては本当に大変で辛いこともあると思うけれど、あなたのその人生は一度きり、ぜひ笑顔で歩んでほしいです。ベアーズもお力になれればと思います」。「家事代行って知っていますか。決して後ろめたいものではなく、あなたが育児や家事を放棄することになるわけではありません。あなたにとって本当に大切な人のために、あなた自身が最高の笑顔にいられるようにするために、心のゆとりを提供するものです」。
一生懸命に話をしていくと、マンションの集会所を貸してくださるなど、徐々に理解者・協力者が増えていくようになりました。今では、250万件以上のサービス提供実績になりましたが、実はとても泥臭く始めていったのです。
前提として、私たちベアーズは「女性の“愛する心”を応援する」というコンセプトのもと、家事に真心を込めて代行することで、一つでも多くの笑顔を社会やご家庭に創出する集団です。よく「お掃除屋さんでしょ」と言われるのですが、そうではありません。
お家の中という、人が生きる場所をお預かりして、家事を代行することによって笑顔を生み出していくことが私たちの仕事です。今ではベビーシッターサービスや、ホテルの清掃サービスなど幅広い分野に活動を拡げておりますが、核となる想いは変わりません。その想いのもと、存在意義の一つは、この多忙な現代にあって、「新しい暮らし方の提案」をすることです。もう一つが「日本の新しい雇用の創造」です。
「新しい暮らし方の提案」については、ご利用者の感想アンケートをご紹介します。過去15年間の中で一番多くいただいたご利用の声の1位は「夫婦喧嘩が減った」。2位は「子供から優しくなった、と言われる」。3位は「お友達から少し若く見える、と言われる」です。
このアンケートから想像できることとして、実は家事には見えないストレスがたくさんあるのだろうと思います。エンドレスで続く家事に対して、「全部を自分でやらなくてもよい」と思うだけでも、心のゆとりというものが生まれます。そのゆとりがアンケート結果に繋がっているのです。家事が変われば、夫婦生活や、子どもへの接し方も変わり、暮らしも変わるのです。
二つ目の「日本の新しい雇用の創造」については、「女性は結婚したら家庭に入って家事育児が仕事だ」と言われていた時代が日本には長くありました。けれども、女性の中にも、「やはり世の中のために役に立ちたい」「もっと社会と接していたい」「自分のできることで人の役に立ちたい」と思う人はたくさんいます。
一方でその方々の子育てが一段落をして、ふと世の中に出ようと思った時に、ワードやエクセルを使って、いきなり仕事をするのはハードルがあります。そういった方でも、自身の母親としての経験や、主婦としての経験をそのままに生かすことができるのが、家事代行サービスです。自身の人生経験がそのまま丸ごとに、キャリアとして生かせる職業が実はベアーズの仕事であり、ベアーズレディ(同社では代行サービスの提供スタッフをベアーズレディと呼ぶ。現在では16000人以上のベアーズレディが在籍)なのです。
私たちの商品は愛です。家事とは本来、誰かを愛する心から始まるものです。私は普段、志と愛をもって「仕事」ではなく「志事」と呼んでいます。ご家庭をお預かりする志事ですので、合理的・システマティックになってしまってはいけません。
「そこに愛はあるのか」という言葉を社内でも大切にしていますが、お客様と接する時、一つ一つの所作、何気ないことすべてに、愛を込めることがとても大切です。各家庭、こだわりもライフスタイルも異なります。手作り感・温もりのあるサービスを提供し、感動を生み出すことが私たちの「志事」なのです。
先ほどもお伝えしたように私たちの商品は愛です。ですから、社内でも愛をとても大切にしています。一方で愛する心は、優しい・甘いといったものではなくて、すごく厳しい要素も兼ねているはずです。例えば母親の愛情というのは、息子をただ単純に肯定するのではなく、良いことをすれば褒めますが、間違ったことをすれば厳しく叱ることも時として必要です。
最近は、新人研修では一つだけ言って終わりにしています。「あなたたちには生んでくれたお母さん、育ててくれたお母さんがいるかもしれないけど、入社したあなたの選んだ会社にもお母さんがいることを忘れないでね」そんな母のような存在であり、母のような愛情を伝えることがとても大切と考えています。
一方で私は決して優しいとは思われていないはずです。逆に怖いと思われているかもしれません。それでも、絶対守ってくれる存在ときっと思われているはずです。「わたしを信じて、あなたなら大丈夫」と言って、「チャンスはここからでも、明日からでもあるけれど、自分が変わらなければ変わらない」と伝えて、応援する。それが大切です。もちろん、心無いことをしたり、和を乱したり、まして自分を傷つけていたのなら、徹底的にちゃんと話します。
愛は思っているだけではなくて、伝えなくてはいけません。「そこに愛はあるのか」と仕事に自問自答をすることは当然のこととして、「愛を持って何をするのか、したのか」その繰り返しによって、人としてのオーラが生まれ、愛のある人間としての魅力が育まれていくはずです。
他にも、お花屋さんであるとして、お花をラッピングしてブーケにして届ける時に、ただお渡しするのと、「この一本一本は、種を蒔いたころから、私たちがそれぞれに話しかけて育ててきたのです。それをブーケにして本日はお届けに参りました」と、一言添えてお伝えすることで印象が大きく変わります。育てるのにどんな工夫をしたのか、なぜそのお客様にお渡ししたいのか、それを伝えることができれば、渡されるお客様も、「このお花屋さんは愛情を持って育ててきた愛のある方だ」と、きっと感動されると思うのです。愛は持つだけでなく、伝えなくてはいけません。
そうやって、日々を過ごしていけば自然と、その人の個性やキャラクターに応じた魅力が出てきます。言葉を変えると人間臭さであり、人間力とも言えますが、そういう力をみんなに発揮してもらいたいのです。その積み重ねが今のベアーズですし、これからも、「他の誰かじゃなくて、愛のある人たち、会社さんだから」と選んでいただけるはずです。
私は、その時々で自分が話したいと思う人は、いつでも話します。昨日入ったパートの人でも、地方の支店の人でも。今は1on1という言葉もありますけれど、同じようなことをずっと前から先に行っていました。
実は私が日々ブログを書いているのは、私と繋がっている会えない人にメッセージをしたい想いが根底にありますし、家族である社員に想いや愛を届けたくて発信しています。発信をしていると社員から返事が来るのです。そうしたら、24時間体制で即日での返答を心掛けています。それで返答がなければ私が拉致されたか、倒れているのか、と思われてもよいくらいに、愛情を込めて対応します。
今は新型コロナウイルスの問題で先行きが分からず不安に思う社員もいるかもしれません。ですが、私はリーダーとして、とにかく不安な気持ちと孤独な想いだけはさせたくありません。「不安です」「孤独です」と言われるのはもしかすると私にとって一番悲しいことです。社員に愛を伝えて、安心させることが私の仕事でもありますので、この時期だからこそ意識して、社員ファーストで1on1をやり抜きます。
同じ釜のご飯を食べている仲間は、私にとっての家族です。ぜひ幸せになってほしいです。そこで人事考課においても、キャリアプランではなくて、ライフプランを任意で提出してもらっています。今後の5年間の自分の理想の暮らし方や理想、もちろんプライベートも含めて書いてもらっているのです。
仕事のことばかりではつまらないです。「来年ボーイフレンドができる。2年目には結婚できる」「3年目には妊娠し、産休・育休を取る。4年目に復帰する」それで良いのです。そうやってお互いを知り合うと、夢の片棒を担ぎ合うようになって、みんなで祝福や励まし合いが生まれているように感じます。そうやってベアーズのDNAが組織全体に広がっていき、それがお客様にも伝わるのです。一度きりの人生ですし、出会った以上は私の人生でもあります。皆に幸せになってもらいたいです。
前向きにベアーズを卒業する人もいますけれど、昔は退職者が出るたびに私の愛情が足りなかったと傷つくこともありました。ですが、会社の枠という小さなものに収まってはいけないのです。「枠を超えても一生付き合っていきたい」と思い、人生を丸ごと応援することが大切です。愛は終了しないのです。
全身全霊で、全力投球で愛を持って接していなければ、私というお天道様が見ているのです。いちいちショックを受けているのではなく、卒業したい社員には快く卒業してもらい、「格好良い仕事をしなよ」「何かあったら半分は私のせいなのだから、その時は私も頭を下げるから頼むよ」「あと、お盆と正月くらいは顔を見せて」って伝えます。
母のように、「実家にたまに顔を出して」ではないですが、皆、割と連絡をくれます。北九州にいる人が、私の食物アレルギーを考慮してお菓子を持ってきてくれるなど、まるで息子みたいです。そうやって愛を持って接する気持ちをまず私が大切にすれば、きっとそれが社員に、お客様にも広がっていくはずです。
今、新型コロナウイルス問題で世間が慌ただしくしていますが、周りに振り回されるのではなく、自分で考えて、自分の行動をきちんとしていくことが大切です。その行動軸は、自分の知っている人に愛情を伝え、幸福に繋がっているかであり、他の人もまた自分にそう接してくれているからこそ、自分の命も助けられていると感じてもらいたいです。
自分が自分が、となってしまうと、人はだめになってしまいます。自分が生まれてきたのは、人を愛と幸せに導くためと考えて、自分のことは二の次で世の中のために、志をDOINGすることが大切です。
また、志を持っていても、実行をしなければ意味がありません。愛情を持っていてもきちんと伝えなければ、相手に伝わらないように、志を実行しなければ、相手に、世の中に繋がっていきません。志は持つものではなく、DOINGするものです。この時期だからこそ、今まで思っていて、行動していなかったことを改めて自問自答して、ぜひ実行をしてもらいたいです。
はい、ぜひ実行をしてください。また、少し見方を変えてみてください。今の世の中ではオンライン上で繋がれて、簡単に顔を見ることができ安心することができますし、相手に安心感を与えることもできます。外出は厳しいかもしれませんが、家で過ごすことが増え、今まで家族と食事をとれなかった方が、お子さんと会話をできるようになったかもしれません。不要不急のことができない今だからこそ、本当に本質的に意味のあることは何かと考えて時間を過ごすことができます。
時間の正体は命と私は考えます。この時間の使い方を意識する時代になったと考えて、今自分自身にとって本当に大切なことは何であろうかと考えるきっかけと捉えても良いと思います。
私たちベアーズはおかげさまで、この新型コロナウイルス問題の時期でも大変多くの方から必要とされ、「日本の暮らしの新しいインフラ」になっていると感じます。それも「お客様にとって本当に必要なことは何であるか」と、ベアーズレディの一人一人が考え、愛情を持って、接し、実行をしてきたことの積み重ねです。
これからもお客様の人生にとって本当に役に立つ。「世の中にあってくれてよかった」と言われるような会社を目指して精進していきたいと思います。
理念・ミッション
〇企業理念
ベアーズは全従業員の幸福を最優先とし、
1.感謝と思いやりを基にしたパイオニアスピリッツの集団となる。
2.世の為、人の為に貢献する。
社名
株式会社ベアーズ
代表
代表取締役社長 高橋健志
取締役副社長 高橋ゆき
事業内容
設立年
1999年
社員数
569名(うち正社員218名、契約社員・パートアルバイト351名) ※2019年9月末時点
売上
非公開
所在地
〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町2-1-1田辺浜町ビル5〜7F
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